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味もラベルも“超”インパクト!ワイン・メン・オブ・ゴッサム


みなさまこんにちは。 ソレイユ・アバンセ店の山岡です。 秋を通り過ぎ、もう冬になったかのような気候ですが お変わりありませんか? さて今回のブログは、見た瞬間に「ブログに載せたい!」と 思ったオーストラリアのワイン“ゴッサム”をご紹介します。 まずは上の写真を。。。 時々ワインのジャケ買いをしている自分ですが、このインパクトには衝撃を受けました。 不気味と言うか何というか・・ なんとなく目がクギ付けです(特に正面に描かれているオジさんの額のシワがリアルです。。) このシリーズでリリースされているのはシラーズ、シラーズ&グルナッシュ、シャルドネ、シャルドネ&セミヨンの計4種類。 今回入荷したのはオーストラリアを代表する品種「シラーズ」です。 インポーターさんの資料から少しワインの説明を・・・   ゴッサムは夫婦であるブルース・クルグストンとフィオナ・ホワイトが経営するワイナリーで、ブルースがワイン生産を行い、フィオナがその他の全ての仕事を担っています。ブルースは30年間ワイン業界で小売業に従事しており、若い時から楽しめ、熟成しても味わえるお買い得のワインを造る事を長年夢見ていました。 ゴッサムの目標は最高のコストパフォーマンスを誇るワイン造ることです。初ヴィンテージである2004年から消費者が実際飲みたくなるようなワインを目指して生産をしています。   ブルースとフィオナが2004年にニューヨークを訪れ、その際に素晴らしい時を過ごしたことからニューヨークの愛称であるゴッサムをワイン名にする事を思いつきました。ゴッサム・シティーはもちろんバットマンで有名になりましたが、この異名は1807年頃に雑集として発売された風刺短編集の中で、ワシントン・アーヴィングが最初に使っています。これはニューヨークの人々、高位につく人達をパロディにしたものです。彼のインスピレーションはゴッサムの賢者(ワイズ・メン・オブ・ゴッサム)の逸話からきています。ゴッサムの賢者とは、税金を免れるために村人全員が馬鹿者のふりをしたという、イギリスのノッティンガム地方に実際あるゴッサム村の話です。ワインのラベルはこのゴシックなテーマを用い、雰囲気を作っています。ワイン・メン・オブ・ゴッサム(Wine men of Gotham)シリーズはワイズ・メン・オブ・ゴッサム(Wise men of Gotham)をもじったものです。

なかなか洒落を利かせた名前とラベルだったのですね・・・ さてさて気を取り直して味わいの説明を。 色合いはほとんど『黒』。向こうが全く見えないほどの濃い色合いです。 香りはブルーベリーの香りが強く、ちょっと煮詰めたようなニュアンスを 感じます。 味わいはやはりベリー系が強いですが、シラーズらしい若干のスパイシーさを持っています。そして何よりも感心したことはそれらを上手くまとめる酸味があること。 実はこの写真に使っているボトルは抜栓3日後のもの。しかし香り、味わいとも全くの健全です。 奇抜なラベルと正統派な味わいのギャップに驚いた1本でした!
 
 
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現在はワインショップ グラン・ヴァン18区幟町店で購入できます!


 

 

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