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タマヤワインセミナー


こんにちは。グラン・ヴァンの吉田です。 9月、10月はインポーターさんの試飲会に行くことが多かったので、 色んなワインを試飲させて頂きました。 先週のお話にはなりますが、10月5日(火)に㈱モトックスさんが行われた、試飲会&タマヤ・ワインセミナーに参加しました。 ご存知の方もいると思いますが、 正式ワイナリー名は『ヴィーニャ・カサ・タマヤ』。 チリの小規模ワイナリーでありながら、 世界の30カ国へ自社ワインを輸出しています。 ソレイユ・アバンセ店では、大人気のアイテムです。

講師は、コマーシャルディレクターのディエゴ・カルハス氏。 さて、日本人にはとても覚えやすいタマヤの名前の由来は、リマリ・ヴァレーの原住民の言葉で「見晴台」を意味しています。1997年よりブドウ栽培を始め、すべて自社畑。その畑を東と西の畑を分け、それぞれの畑で色んな葡萄品種の栽培に力を入れています。 その畑はどちらも水はけが良く痩せた土壌。 【北】は砂や粘土質土壌を含む花崗岩の崩積土壌。    ヘビーで重たいワインになる。 【南】は砂利の多い沖積土壌。    軽めなワインになる。 タマヤでは特定の決まった労働者に任せています。(ソーシャル・レスポンスビリティ)プレミアム品質のワイナリーを目指し、オーガニック農法に順じますが、化学肥料を限られた範囲で使用できるというサステナブル農法を実践。環境に優しく、新しいことに挑戦し続けるワイナリーです。


セミナーはお話だけでなく、テイスティングもあります。左から ◆タマヤ・シャルドネ・レゼルヴァ2009 【白・辛口】 ◆タマヤ・カルメネール・レゼルヴァ2009 【赤】 ◆タマヤ・カベルネ・ソーヴィニヨン・レゼルヴァ2008 【赤】 ◆タマヤ・シラー・レゼルヴァ2009 【赤】  ◆タマヤ・スウィート・ゴート・レイト・ハーヴェスト マスカット・オブ・アレキサンドリア2009【白・甘口】 今回はレゼルヴァシリーズとデザートワインの5種類を試飲させて頂きました。 中でも、シャルドネ・レゼルヴァ2009はアメリカのワイン雑誌「ワインスペクテーター」で90点を獲得し、完売状態。次のヴィンテージが入ってくるのは来年の1月だそうです。 青リンゴやトロピカルフルーツの香り、程よい樽の風味が感じられ、今まで飲んだ、チリの白ワインのイメージを変えてくれました。

個人的に美味しいと感じたのは、シラー・レゼルヴァ。 グラスを回すごとに様々な香りが現れ、濃い目ですが、フルーティーさが広がります。 赤ワインは、どれも樽の風味をよく効かしたタイプなので、濃い目が好きな方には是非飲んで頂きたいです。 気になったという方は、 ソレイユ・アバンセ店のデイリーワインコーナーにて、 左からシャルドネ、カベルネ・ソーヴィニヨン、シラー、を販売中です。 シャルドネはヴィンテージが違います。 リーズナブルでしかも美味しいワインは、 やっぱりチリワインも有りですね!!! グラン・ヴァン吉田

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