ブルゴーニュの隠れた名手モーリス・ガヴィネとは？
こんにちは、グラン・ヴァンの吉田です。 梅雨でうっとうしい雨の日が続いていますが、皆様いかがお過ごしですか？ 本格的な夏を目前に、優雅にワインを楽しみませんか？ さて今回は、クラシックな熟成ブルゴーニュワインのご紹介を致します。 長い歴史のある生産者でありながら、ここ5年の間で注目され始めた ブルゴーニュの隠れた名手モーリス・ガヴィネとは？
1920年にフランス、ブルゴーニュでブドウ栽培家であったオノレ・ガヴィネによって設立され、ロマネ・コンティの醸造家として活躍し、自らのワイン造りのために、ニュイ・サン・ジョルジュに畑を購入しました。現在は10haを所有し、現在は5代目の主アルノー氏で、栽培のノウハウはとても評価が高く、ブドウは全て手作業により収穫され、除梗されます。低温マセラシオン発酵後、樽に移されます。モーリス・ガヴィネのワインはコート・ド・ニュイのワインを専門とし、ジュヴレ・シャンベルタン、シャンボール・ミュジニー、ヴォーヌ・ロマネなどの代表的なワインを生産。彼らの造り出すワインは伝統あるクラシックなスタイルです！時代に左右されないワイン造り姿勢がうかがえ、高貴で華やかなワインが魅力的。 今回そのモーリス・ガヴィネのワインが入荷しましたので、早速試飲をしてみました。
★1998年 ブルゴーニュ・オート・コート・ド・ニュイ レ・ダム・ユグエット 2,850円★ 外観は、熟成が感じられ、淡く輝いています。 そう、澄んだ少しオレンジ色を帯びたガーネット色でほっとさせてくれる色合い。 香りは華やかなブラックチェリー香、グラスをゆっくり回すと湿った土のニュアンスが広がり、熟成が感じ取れました。まだ若々しさを残しつつ、丸みのあるひっかかりのない味わいです。また時間が経つと、ナッツを焦がしたような香ばしい香りも楽しめます。 吉田も気に入ったこの味わいをぜひ御堪能ください。 ★ご購入はこちらから★
