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熟成した味わいが楽しめるブルゴーニュ!


あまり見かけることのない2000年ヴィンテージのブルゴーニュワインのご紹介です☆ 2000年といえばボルドーは世紀の当たり年。それに比べると、2000年のブルゴーニュは地域によって差はあるものの、やや印象の薄いヴィンテージになってしまっているようですね。でも、空けてみなければ分からないのがワインの魅力!そして今日ご紹介するワインにっとては、2000年は作柄が良かった年となったようです。 この“ブルゴーニュ・コート・ド・クセール マ・プレフェレンス2000 (ドメーヌ・グラン・ロシュ)”は、インポーターさんが『おすすめです!今月でストックもなくなってしまいます!』とお店にご紹介に来てくださった1本。 ブルゴーニュ・コート・ド・クセールという聞きなれないAOCは、シャブリの南西、これまたあまり知られていないサンブリという2003年にAOCになったばかりの地域の西隣に(複雑です)位置します。ボーヌより、ロワールのサンセールのほうが近いそうですよ。ちなみにサンブリは、ブルゴーニュで唯一のソーヴィニヨン・ブランのAOCです。

このマ・プレフェレンスは、私のお気に入りという意味が込められていて、作柄の良い年だけに造られます。 生産者、ドメーヌ・グラン・ロシュは1990年よりリュットレゾネによるブドウ栽培を行っています。 ←左は、ピノ・ノワールの畑。表層に石灰岩が転がっています。 ※リュットレゾネとは・・・自然環境を尊重し、極力、化学肥料や農薬などを使用せずにブドウを栽培する農法。化学肥料や農薬などを使用することを前提にせず、その土地の持つ状況を鑑みて、どうしても必要な時に、必要最低限の量だけを使用することから「減農薬農法」や「対処農法」と言われます。 ワインは、オレンジがかった外観が約10年の熟成を改めて感じさせてくれます。 土やタバコのような燻した香りが、フワッと広がり、優雅で落ち着きのあるピノ・ノワール。 そろそろ蒸し暑くなってきましたので、お気に入りの音楽を聴きながらクーラーの効いた室内でじっくり楽しみたい!そんな赤ワインです。 お供に『ウオッシュタイプのチーズ』などいかがでしょう?と言いたいところですが、個人的には『マグロの炙り』と合わせてみたいです。 商品は、 ご購入は☆スタッフのおすすめ☆から 幟町店 梶山


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