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アリゴテ☆


皆様、こんにちは。

春が近づいてきている暖かさを感じる今日この頃ですが、先日スーパーに行くと春野菜のコーナーがあり、春を感じてなんだかホッとした気持ちになりました。この1月、2月は週末になると積雪といった日々で寒かったですからね!当店をご利用いただくお鮨屋さんの大将も、寒い時は熱燗がよく出たけど、少し暖かくなってからは白ワインも出るようになったよ、とおっしゃっていました!よかった、よかった(笑)

そんな寒いときにも、私は白ワインを好んで飲んでいるのですが、今回も白ワインの話題です。

前回、好きな生産者の一人として『ジャン・マルク・モレ』をご紹介したのですが、今回は同じシャサーニュ・モンラッシェ村の最高峰と評されることの多い『ドメーヌ・ラモネ』です。白ワインだけでなく、高品質な赤ワインも生産しています。

ドメーヌ設立は1920年代、初代のピエール・ラモネは伝説の人物といわれ、1994年に他界するまでカーヴに立ち続けたそうで、醸造自体に手をかけることなく、ブドウの質を追求し、その精神は現在子供たちに受け継がれています。世界中のワイン愛好家を魅了する『ドメーヌ・ラモネ』のシャサーニュ・モンラッシェ・ブランは、若いうちは非常にとっつきにくいですが、5年ほどセラーで寝かせてあげると、素晴らしい深みを発揮し始めます。勿論、価格は日常消費とは程遠く、その真価をまるごと堪能するには熟成という時間も必要。


だから、愛好家を魅了し続けるのだと思うのですが、でも、普段だって気軽にラモネのワインが飲みたい・・・。と私は思ってしまうのです。

そんなときは、この『ブルゴーニュ・アリゴテ』ですよ!

穏やかな酸味とリンゴの蜜のような香りが印象的、その飲み口のよさはさすがです。

 

シャルドネじゃない・・・、と思われるでしょう。アリゴテは私が好きなブドウ品種なのです、すみません!

シャープな酸を持つアリゴテは、イメージ的に暑い時期がいいかなと思いますが、なんと言ってもこのブドウの魅力は、普段の料理に合わせやすいところ。そして、この『ドメーヌ・ラモネ』のようにブルゴーニュの超一流生産者が造っていて、比較的安いのです。飲み比べてみるのも面白いです。そして、そんなアリゴテは2~3年寝かせてみると、滑らかさと芳醇さが加わり、ぐっと美味しくなります。

 

あいにく写真がないのですが、私が飲んだ時の夕飯のメニューは、ローストビーフのサラダ、小エビの唐揚げ、なまこ、ビーフシチュー、チャーハンでした。なんて、一貫性のないメニュー?!と思われそうですが、特に、ローストビーフのサラダや小エビの唐揚げには、好相性でしたよ!!

次回は、もっと素材とのマリアージュを意識してご紹介できるよう頑張ります!

 

幟町店 梶山


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