スタッフブログ

ワインの豆知識 「春に飲みたいロゼワイン」


まだまだ寒い日が続きますが、2月は暦の上では春♪
春と言えば「ロゼワイン」!
ということで、今回はロゼワインについて少しお話します。

ここ数年、ヨーロッパやアメリカではロゼワインが大流行しており、フランスでは最も成長しているカテゴリーにまでなっています。
日本でも「お花見にロゼ」はすでに定番ですし、最近は「赤い月(春から夏の満月)にロゼワインをかざして飲むと願い事が叶う」とまことしやかに囁かれています。
真偽の程はさて置いて、実は食事と合わせやすく、味わいも様々ある「ロゼワイン」は、春のみならずいろんな場面で楽しめると秘かなブームになっています。

“ロゼ”と一言で言っても、実はいろいろな造り方があります。
「赤ワイン的造り方」、「白ワイン的造り方」、「赤ワインを造る過程にできる副産物」(これが一番多い)、「黒ブドウと白ブドウの果汁を混ぜる」(法律で禁止している国が多い)などがあります。

また、赤ワイン用の黒ブドウであれば何でも醸造できますので、ヨーロッパを始め、チリやアメリカ、オーストラリア、日本など世界中で生産されています。
日本では、ロゼといえば“甘い”というイメージをお持ちの方が多いのですが、最近では本格的な辛口ロゼも造られるようになり、洗練されたエレガントなスタイルのロゼワインも増えています。

ロゼと言えば、一番の魅力は「色」。
フランス語で「Rosé」=ピンクですので、ロゼワインもピンク色をしています。
しかし、専門家は「ヤマウズラの目」、「バラ」、「オレンジ」、「サーモン」、「たまねぎの皮」などいろいろな表現を使っています。
実際、ピンク色というよりも・・・と思うロゼもあります。

上の写真のように、淡いオレンジに近いたまねぎの皮色から赤に近いバラ色まで色とりどりです。
そして、味わいも白に近いドライなタイプから赤の渋みを感じる濃いタイプまで幅広くあります。
合わせる料理も洋食はもちろん、和食や中華などにも合いますし、ヨーロッパでは昼下がりにサンドウィッチなどの軽食と合わせるのが主流です。
実は万能選手のロゼワイン・・・
この春は、気分も食卓も華やかにしてくれるロゼワインを楽しんでみてはいかがですか?

おすすめロゼは、バレンタインにもバッチリ!
「フリュッテル・ブリュット・ロゼ」
ハートのラベルが可愛らしいスパークリング・ロゼです。

超レア商品は
「チェラスオーロ・ディ・モンテプルチアーノ・ダブルッツォ」
造り手:ヴァレンティーニ
イタリアで最も入手困難なワインの一つです。

その他にも、定番プロヴァンスのロゼからシャンパーニュまで取り揃えています。
ぜひチェックしてみてください☆

ソレイユ店 徳山


戻る


スタッフブログ

カテゴリー
最新記事

会員ページ