ドメーヌ・ラファージュ最高のキュヴェ「レ・ザスプル キュヴェ・レア」
みなさまこんにちは！ソレイユ･アバンセ店の山岡です。 少し前の話ですが12月3日の朝靄（あさもや）、凄かったですね！ 朝7時半ごろ家を出たのですが、大通りに出ても少し向こうにあるはずのビルが見えない・・・ 30年以上（もう少しで40年！？）広島に居ますが初めて見る光景でした。 さてさて、今回のブログは以前から気になっていたワイン、ドメーヌ・ラファージュの『レ･ザスプル キュヴェ・レア』のマリアージュです。 ←写真のようにラベルは湿気でシワシワ・・ 見た目はご容赦を・・・ このワインを手がけるのは、南仏ルーション地方を拠点にワイン生産を行うジャン・マルク・ラファージュ氏。氏は南仏での生産だけでなく、お隣スペイン、そして南米チリ、アルゼンチンでワインのコンサルタントも行うフライングワインメーカーでもあります。 キュヴェ・レアは愛娘レアちゃんの名を冠したラファージュ氏最高のキュヴェ。 シラー50%、グルナッシュ30％、カリニャン20%からなるワインです。
今回のマリアージュのお相手はローストビーフ！！ つけ合わせにはズッキーニとマッシュルームのバターソテーを。 まず色合いは・・・テーブルが黒くてよく分からない画像になりました・・・が、深いルビー色をしながらも輝きのある、経験上「美味しそうな」色合いです！ 香りはカシスやプルーンが熟したようなニュアンスが強く、若干スパイスや燻製に使うチップのような香りもありなかなか複雑な印象！ 味わいは、香りそのままの熟した果実のボリュームある味わいを感じながらも僅かにコショウ的なニュアンス、そして後に残るキレイな酸味があり、そのおかげで一杯、また一杯と欲しくなります♪ ルーション地方という南の暖かい気候の土地ながら、ここまで上品な酸味を持つワインを造り上げるラファージュ氏、見事です！ もちろんローストビーフとの相性は抜群で、ワインの果実味と肉の甘さが溶け合い、シラーの若干のスパイスとソースの甘辛さも良く合っていました！ 夜遅い時間でしたがマリアージュを満喫できた1日でした！！ ■レ･ザスプル キュヴェ・レア 2006 【ドメーヌ・ラファージュ】 フランス、ルーション地方産 2,850円 ※申し訳ございませんが、ソレイユ店のみの取り扱いとなります
