~以下インポーターの資料より抜粋~
フリウリ・ヴェネツィア・ジューリア州のカルソにおいて古くからワイン造りを行い、
カルソのDOC認定の立役者となるなど
この地のワイン造りを牽引してきた造り手「カンテ」
カルソは地理学用語に使われるカルスト(スロベニア語:クラス、イタリア語:カルソ)
の語源となった地域であり、その名の通り石灰質が豊富な土壌が特徴となり、
ボーラと呼ばれる北から吹く地方風と合わさり、この地独特のテロワールを形成しています。
石灰岩の岩盤が多く葡萄栽培が困難なこの土地において
手間ひまを惜しまない厳格な畑仕事を行い
テロワール、品種の個性を活かした味わいのワインを生み出しております。
2009年は2006年に比べて涼しく、夏の気温も平均より低かったため、
完熟した葡萄の中にも青いハーブのニュアンスが感じられます。
<生産者のテイスティングコメント>
光沢感のある綺麗なストローイエロー。
トロピカルフルーツやグレープフルーツ等のふくよかな果実香、フレッシュハーブや硬質なミネラルの香り。
果実味はふくよかながらも落ち着いており、
カルソらしいしっかりとしたミネラルも感じられます。
フレッシュかつ綺麗な酸味がアタックから余韻まで長く口中に広がります。