日本のロゼはここまで来た!2010アルガーノ・露是(ロゼ)
皆さまこんにちは!山岡です。
2月末には4月上旬並みの気温があったと思えば今はまた真冬に逆戻り・・、「三寒四温」というには厳しい寒暖差がありますので、皆さまも風邪など召されぬよう健康管理にはお気をつけ下さい。
さて、今回は新着ワインのご紹介です!マリアージュを楽しみにされいていた方、すみません。。。
近年ワイン業界では、「今年はロゼが来る」という言葉を数年前から聞き続けています。確かにフランスのビストロでは、注文の大半がロゼという話もありますので、そのうち日本にもロゼの波が・・・という予想も分かる気がします。
自分も夏になるとキンと冷やした辛口ロゼが無性に欲しくなる時がありますし、軽い味付けの鶏や豚などにはロゼワインと合わせることもありますので、もっと自分たちワインショップの方から情報発信する必要があると感じました。
そこで、今回は絶妙なタイミングで入荷した国産ロゼをご紹介いたします!
当店人気の。と言うより全国的に評価の高い日本のワイナリー「勝沼醸造」さんが手掛ける、限定醸造のロゼ。
その名も「露是」。2年前くらいから醸造を始めたようですが、実際目にするのは初めてです。勝沼醸造さんらしいラベルデザイン、そして中央に大きく「露是」とあるのが印象的です。(裏ラベルにはネーミングについて書いていますが、堅いイメージのあるこのワイナリーが珍しく冗談ぽいことを書いています・・・)
カベルネ・ソーヴィニヨンとメルロのブレンドで、ボトルからの色はやや濃いめですが、グラスに注ぐとキレイな淡いルビー色!旨そうです!!
香りは木いちごやアメリカンチェリーなど、酸味と若干の甘みををともなったピュアな印象。
味わいはその香りの延長上に・・・と思いましたがとてもドライ!そして後口にはまた甘い風味が鼻に抜けていきます。
1週間から1ヶ月くらいボトルを休めると香りと味わいがまとまってくるのではとも感じました。
とはいえ全体的にボリュームある味わいを、酸味が引き締めていて、ブラインドで出てきたら「ボルドーのロゼ!」と言ってしまうほどの出来栄え!
すでに「アルガブランカ・イセハラ」をボルドーに輸出している同社ですが、このロゼもボルドーに持っていけばフランス人もきっと驚くに違いありません!
「日本のロゼがこんなに旨いとは・・」と。
幟町店、ソレイユ店ともに12本の入荷です!(ソレイユ店分の1本を山岡が買ってしまったのでソレイユ店はあと11本です・・・すみません)
■アルガーノ・露是(ロゼ) 【750ml】
2,520円
【3月9日】
幟町店の在庫をネットショップにアップしました!
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